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公文書管理法施行令及び行政文書管理ガイドラインの政府作成検討素案に,ADMiCが創案した「AKF」の理論と実務が色濃く反映されています。検討素案はこちらから。

なお,月末ぐらいから任意パブコメが行われる予定です。
総務省等後援,公文書管理に係る論文募集で,優秀実践事例として特別賞を受賞した作品,「終わりなき文書管理-『維持管理十年原則』を完遂して-」(川原逸生氏,佐賀県鹿島市総務部課長補佐)が,『地方行政』(7月8日号)に登載されました。
15日(木)に開催される第1回公文書管理委員会に,公文書管理法施行令及びガイドラインの検討素案が提出されます。
 国民視点に立った,公文書等の分類及び管理の仕方,並びに行政文書ファイル管理簿の作成方法などを,注目したいところです。

2010年度沖縄県行政文書管理セミナー(無料)を,8月6日(金)に開催します。沖縄県以外からの参加も大歓迎です。詳細はこちらから。

なお,講演は次のとおり:
1 「公文書管理法の施行に向けて-情報公開法の改正動向に触れながら-」(総務省行政管理局企画官 七條浩二氏)
2 「公文書管理の専門職員育成の現状と課題-公文書管理士資格認定に触れて-」(行政文書管理アカデミー学長 原田三朗)
3 「職員に歓迎される公文書管理とは-政令等に準拠した実務の在り方を巡って-」(駿河台大学大学院客員教授 廣田傳一郎)
4 「行政文書管理に対する職員の意識改革を実践して-『維持管理十年原則』による定着化実践報告-」(佐賀県鹿島市総務係長 疋田康弘氏)
5 「公文書館と行政文書管理との連携の在り方を巡って」(北谷町公文書館嘱託員 外間より子氏)

7月2日付け『自治日報』に,「1等入選に都城市職員」との記事が掲載されています。

公文書管理法公布記念,総務省後援 第1回ADMiC賞入選作を発表します。詳細はこちらから。

1等 別府雅彦氏 (宮崎県都城市) 
「ファイリングシステムの導入時における阻害要因に関する一考察-自治体の文書管理担当者へのエールになることを願って-」
 
2等 大内健二氏 (福島県三春町)
「行政文書管理の改善は高速検索性にあり-公文書管理法の風に乗って-」
 
2等 森重辰海氏 (宮崎県都城市)
「『継続』文書の区分・類型化仮説-『上下二期間法』の阻害要因として-」
 
2等 山崎 修氏 (島根県雲南市)
「歴史的行政文書の適正な評価選別と文書の移管・廃棄に向けて-」
 
表彰式は,9月9日(木),日本プレスセンタービル(東京都千代田区内幸町)の日本記者クラブで行います。表彰式の後,第13回ADMiC行政文書管理セミナーを開催します。

文書管理に係るISO会議(ISO/TC46/SC11)は,10月25日から28日まで,Delft,Netherland で開催されます。本日,事務局(Australia)から,廣田理事長あてに招待状が届きました。

なお,Delft 会議では,ADMiCで策定中であった新国際標準規格対応の実務ガイドライン(AKF ベース)について討議する予定です。

公文書管理に係る総務省後援第1回ADMiC賞懸賞論文の審査結果の公表は,7月1日(木),本ホームページ上で行います。

表彰式は,9月9日(木),日本プレスセンタービル(東京都千代田区内幸町)の日本記者クラブ大ホール(10階)で行います。なお,表彰式の後,第13回ADMiC行政文書管理セミナーを開催します。

文書管理の新・国際標準規格案は,修正を加えておりましたが,先月のJeju Island (Rep. of Korea)会議で最終案であるISO/CD30300を確定し,DIS(国際規格)投票に付すことを決議しました。

また,同会議では,かねてから廣田理事長が主張していた新規格の実務ガイドラインの策定に着手することも決議され,廣田らが中心になってプロジェクトプランを,10月のNetherlands会議に提出することになりました。

「維持管理十年原則」を完遂してファイリングシステムを見事に定着させたことで知られる桑原鹿島市長は,昨11日の退任式で次のような挨拶をなさいました。

鹿島市の職員は「非常に高いレベルのプロの行政マンとして成長をされました。ファイリングシステムを導入してからもそうです。今や自主管理の段階まで向上し,日本全国でもトップレベルと評価されるまでになりましたし,文書管理の国際的な基準作りの中で鹿島市の実践事例がモデルとして採用もされました。」

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