職員の手で,行政文書管理ガイドライン(内閣総理大臣決定)の新分類手法に挑戦し実践している大阪府枚方市からの実務サポート報告

2022年3月 7日

職員の手で,行政文書管理ガイドライン(内閣総理大臣決定)の新分類手法に挑戦し実践している大阪府枚方市からの実務サポート報告

本稿は,大阪府枚方市が行政文書管理ガイドライン(内閣総理大臣決定)の実践モデルでもあるAKFを文書主管課で試行導入をし,その効果を検証した実践報告である。

自治実務セミナー2020年08月号.pdf   自治実務セミナー2020年09月号.pdf

文書管理改善の肝である分類を,業者でなく各々の職員が自ら工夫して実践した結果,担当者がいなくても7~8秒で検索でき,文書の削減率は88%に達し,執務室に20%のフリースペースが作り出した。また,AKFの導入により,仕事がし易くなった,前の環境に戻りたくない等,職員アンケートからは数字に表れない効果も確認された。

現在,枚方市は全庁導入中だが,業者に頼らず職員の手で自主導入し,ファイリングキャビネットも購入せず現有の保管庫を使い,世界の潮流であるオープン・ファイリングを採用し,導入経費の大幅な抑制も期待している。

著者は行政文書管理アカデミー自主導入専修コースの教授でもあるが,今年度同コースを受講している22自治体,35人の職員に個別丁寧に,同上ガイドラインに則った適正管理の自主導入に向けて助言と激励を続けている。

AKF:行政文書管理改善機構が創案し,120を超える自治体で実践されている行政に特化した情報共有を核とするナレッジ・ファイリングであるAdministrative Knowledge Filingの略称。

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